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男性の8割に頭皮トラブル、大半が自覚なし

見えないから気づきにくいフケや頭皮の湿疹、有効な予防法は?

 鈴木英子=ニューズフロント

 マンダムは、男性の頭皮状態と頭皮ケアに関する意識と実態について調査した結果を発表した。それによると、8割以上がフケや赤みなど頭皮状態に問題が見つかった一方で、頭皮トラブルを自覚している人は3割未満にとどまった。

8割超の男性にフケ・湿疹・かゆみ

図1◎ 自分の頭皮の状態にトラブルがあると思うか
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 調査は、20~50代の男性3709人に対してアンケートを実施した。自分の頭皮の状態にトラブルがあると思うか尋ねると、「あると思う」との回答は29%にとどまった(図1)。

 同社が行った別の研究では、男性73人について頭皮状態を調べてみると、84%の男性にフケ、湿疹、赤みといったトラブルが確認された(図2)。

図2◎ 実際の頭皮の状態
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 回答者の約4割(39%)が頭皮にも保湿が必要だと考えている(図3)が、頭皮に保湿ケアをしている人は1割程度(11%)だった(図4)。

図3◎ 頭皮にも保湿が必要だと思うか
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図4◎ 頭皮に保湿ケアをしているか
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 頭皮は熱や痛みなどの刺激に対して皮膚感覚が鈍いため、ドライヤーの風が熱くても気づきにくく、頭皮が乾燥し過ぎている可能性がある。実際、男性の各部位について角層の水分量を測定したところ、頬に比べ、後頭部の水分量は半分以下、頭頂部は3分の1程度だった。

自覚しにくい頭皮トラブルの予防には保湿が重要

 頭皮は頬に比べ水分量が少なく、バリア機能も低いため、肌荒れしやすい状態といえる。頭皮の状態は自分で見えにくいこともあり、トラブルに気づきにくく、ケアも怠りがちになる。

 バリア機能を高め、トラブルを防いで健康な頭皮を保つためには、継続した頭皮の保湿ケアが重要になる。1つの手段として、ドライヤーの前後に化粧水で潤いを補うことを、マンダムは提案している。