頭皮は熱や痛みなどの刺激に対して皮膚感覚が鈍いため、ドライヤーの風が熱くても気づきにくく、頭皮が乾燥し過ぎている可能性がある。実際、男性の各部位について角層の水分量を測定したところ、頬に比べ、後頭部の水分量は半分以下、頭頂部は3分の1程度だった。
自覚しにくい頭皮トラブルの予防には保湿が重要
頭皮は頬に比べ水分量が少なく、バリア機能も低いため、肌荒れしやすい状態といえる。頭皮の状態は自分で見えにくいこともあり、トラブルに気づきにくく、ケアも怠りがちになる。
バリア機能を高め、トラブルを防いで健康な頭皮を保つためには、継続した頭皮の保湿ケアが重要になる。1つの手段として、ドライヤーの前後に化粧水で潤いを補うことを、マンダムは提案している。