日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > トピックス  > やせていて筋肉が少ない女性は高血糖に注意  > 2ページ目
印刷

トピックス

やせていて筋肉が少ない女性は高血糖に注意

筋肉の「量」と「質」が低い女性ほど「糖尿病予備群」

 梅方久仁子=ライター

筋肉が少なく、「脂肪筋」の人ほど血糖値が高い

 さらに、閉経後のやせた女性について、どんな人の血糖値が高いかを調べたところ、インスリンの分泌が低く、筋肉の量が少なく、「脂肪筋」の人ほど血糖値が高いことが分かった。

 筋肉はブドウ糖を貯蔵する働きがあるので、筋肉の量が少ないとブドウ糖を十分取り込めなくなると考えられる。また、インスリンには、ブドウ糖を筋肉に取り込んで血糖値を下げる働きがある。「脂肪筋」になって筋肉の質が下がると、インスリンの働きが悪くなり、やはり血糖値が高くなる(関連記事:「なぜ太っていないのに異常値に? 問題は『筋肉の質』にあった」参照)。筋肉の「量」と「質」が、糖尿病のなりやすさに大きく関わっているというわけだ。

 筋肉の「量」を増やすにはレジスタンス運動(いわゆる筋トレ)が、筋肉内の脂肪を燃やして「質」を高めるには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効だ。また、筋肉量の不足にはタンパク質の不足、筋肉の質の低下には高脂肪食など、食生活の影響も考えられる。適度な運動とバランスのとれた食生活で、筋肉の「質」と「量」を守るよう心がけよう(関連記事:「『筋肉にたまった脂肪』は有酸素運動で燃やす!」)。

先頭へ

前へ

2/2 page

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

  • 痛風だけじゃない!「高すぎる尿酸値」のリスク

    尿酸値と関係する病気といえば「痛風」を思い浮かべる人が多いだろう。だが、近年の研究から、尿酸値の高い状態が続くことは、痛風だけでなく、様々な疾患の原因となることが明らかになってきた。尿酸値が高くても何の自覚症状もないため放置している人が多いが、放置は厳禁だ。本記事では、最新研究から見えてきた「高尿酸血症を放置するリスク」と、すぐに実践したい尿酸対策をまとめる。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.