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やせていて筋肉が少ない女性は高血糖に注意

筋肉の「量」と「質」が低い女性ほど「糖尿病予備群」

 梅方久仁子=ライター

筋肉が少なく、「脂肪筋」の人ほど血糖値が高い

 さらに、閉経後のやせた女性について、どんな人の血糖値が高いかを調べたところ、インスリンの分泌が低く、筋肉の量が少なく、「脂肪筋」の人ほど血糖値が高いことが分かった。

 筋肉はブドウ糖を貯蔵する働きがあるので、筋肉の量が少ないとブドウ糖を十分取り込めなくなると考えられる。また、インスリンには、ブドウ糖を筋肉に取り込んで血糖値を下げる働きがある。「脂肪筋」になって筋肉の質が下がると、インスリンの働きが悪くなり、やはり血糖値が高くなる(関連記事:「なぜ太っていないのに異常値に? 問題は『筋肉の質』にあった」参照)。筋肉の「量」と「質」が、糖尿病のなりやすさに大きく関わっているというわけだ。

 筋肉の「量」を増やすにはレジスタンス運動(いわゆる筋トレ)が、筋肉内の脂肪を燃やして「質」を高めるには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効だ。また、筋肉量の不足にはタンパク質の不足、筋肉の質の低下には高脂肪食など、食生活の影響も考えられる。適度な運動とバランスのとれた食生活で、筋肉の「質」と「量」を守るよう心がけよう(関連記事:「『筋肉にたまった脂肪』は有酸素運動で燃やす!」)。

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