全国47都道府県のうち、最も肩こりを感じているのは鹿児島県。パナソニックは20歳代~60歳代の男女8360人を対象に実施した肩こりに関する意識・実態調査(調査期間:2015年1月30日~2月4日)の結果をもとに、「47都道府県 肩こり県ランキング」を発表した(図1)。
調査では、肩こりの“頻度”(9段階の自己評価、*1)と“程度”(5段階の自己評価、*2)の2項目において、それぞれ50点満点として合計100点満点になるよう得点化。各都道府県の平均点の降順でランキングをまとめた。
“肩こり県”のトップ5は鹿児島県(69.29点)、福島県(68.90点)、東京都(68.25点)、岐阜県(67.68点)、島根県(66.96点)だった。 鹿児島県は、肩こりの程度を「5(非常にこっている)」とした人が全国平均(35%)を上回る42%で、肩こりを強く感じる人が多い。福島県と東京都はともに、肩こりを感じる頻度が「週に4回以上(ほとんど毎日)」との回答が43%で全国平均(35%)より高く、頻繁に肩こりを感じている。
*2肩こりの程度…「非常にこりを感じている」を5、「ほとんどこりを感じていない」を1とした5段階。自己評価。
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- 最も肩こりが少ないのは沖縄県