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オーラルケアの主流は“手みがき”

歯ブラシと歯磨き粉の使用率が8割超

 鈴木 英子=ニューズフロント

 アンケートサイト「アイリサーチ」を運営するネオマーケティングは、全国の20~59歳の男女400人を対象にオーラルケアに関する調査を実施した(調査期間は2015年3月26日~27日)。その結果から、歯ブラシと歯磨き粉だけでオーラルケアを済ませている人が依然多いことが分かった。

 歯を磨くタイミングとして最も多くが回答したのは「寝る前」(65.3%)で、「食事をした後」(58.8%)、「朝起きたらすぐ」(30.8%)、「出かける前」(20.3%)と続いた。

 男女別で見ると、「寝る前」と「食事をした後」の回答率は女性が男性を大幅に上回り、「出かける前」も女性が男性より多い。一方、男性は女性と比べ「朝起きたらすぐ」あるいは「気が向いたら」磨く人が多かった(図1)。

図1◎ 歯を磨くタイミング
「あなたが歯を磨くタイミングをお答えください」に対する回答(複数回答)。
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 使用しているオーラルケア用品を聞くと、全体の92.3%が「歯ブラシ」、83.0%が「歯磨き粉」を挙げ、他のアイテムの使用は著しく減少する。いずれの年代も同様の傾向を示し、20歳代は特に歯ブラシと歯磨き粉以外の使用率が低い(図2)。

図2◎ 使用しているオーラルケア用品は
「あなたが使用しているオーラルケア用品をすべてお答えください」に対する回答(複数回答)。
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 こだわっているオーラルケア用品は「歯ブラシ」との回答が42.8%で最も多く、「歯磨き粉」が38.0%で続いた。男女別では、男性が「歯ブラシ」に最もこだわるのに対し、女性は「歯磨き粉」を一番に挙げている(図3)。

図3◎ こだわっているオーラルケア用品
「あなたが最もこだわっているオーラルケア用品をお答えください」に対する回答。
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 歯ブラシを選ぶ際に重視することは、「歯と歯の間がよく磨けること」(77.8%)、「奥歯がよく磨けること」(57.9%)、「歯の裏側がよく磨けること」(55.9%)がトップ3に挙げられた。いずれも回答した割合は女性が男性を上回り、歯ブラシに最もこだわっている男性より、女性の方が歯ブラシに多くを求めているようだ(図4)。

図4◎ 歯ブラシを選ぶ際に重視する点
「あなたが歯ブラシを選ぶ際に重視する点をお答えください」に対する回答(複数回答)。
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 オーラルケアに関する悩みでは、「歯の色が気になる」(48.8%)が最も多く、「歯垢・歯石が気になる」(46.3%)、「口臭が気になる」(39.5%)が続いた。30歳代は他の年代より「歯の色」「口臭」を気にする一方、「歯垢・歯石」は他の年代ほど悩んでいない。これ対して50歳代は、「歯の色」「口臭」を気にする人が他の年代より低く、「歯垢・歯石」を最も悩んでいる(図5)。

図5◎ オーラルケアに関する悩みは
「あなたのオーラルケアに関する悩みをお答えください」に対する回答(複数回答)。
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