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たまった疲れ、固まった体は「アクティブレスト」でリセット!

「ストレッチ」と「低酸素トレーニング」で日々の疲れを解消

 氏家裕子=ライター

 ひとまず、第一関門をクリア(?)し、いざ、低酸素ルームへ。最初は、なにも意識しない状態で、ランニングマシンを使って、ウォーキングと軽いジョギングを10分ほど行う。

豊村さん 「ゆっくり動いていきますので、なにかあったらすぐに言ってくださいね。人によって、息が苦しい、頭がフラフラするなどの変化が起きることがあります。苦しい場合は運動負荷を下げることもできますので、無理なくやっていきましょう」

筆者 「少し頭がぼーっとする気がします」

豊村さん 「それくらいの変化があるのは正常なので大丈夫ですよ」

低酸素ルームでウォーキング
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ウォーキングをスタートすると、数分で呼吸が乱れてきた。「普段ならこんなことはないのですが…。ちょっと歩いただけで息が上がりそうです」と筆者。「今、少ない酸素を運ぼうと体が頑張っていますよ」(豊村さん)

 最初のウォーキングでは、その日のコンディションがわかるという。寝不足であれば睡魔がやってきて、肉体疲労があれば、疲れている部分が重く感じたりするという。ここで、酸素飽和度を測ってみると、なんと「84%」という結果に。

豊村さん 「通常の場所であれば救急車を呼ぶくらいの酸欠状態ですが、これは効率よくトレーニングできている証拠です。そこまで追い込んでいないのに、体には負荷がかかっていることがわかりますね」

低酸素ルームでランニング
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さらに、スピードを少しだけ早くして軽いジョギングに移ると、酸素飽和度は79%に。「足も重くなってきました。まだ10分も動いていないのに、30分間のジョギングをしたくらいの疲れがあります」と低酸素を全身で感じる筆者。「こんなに短い時間でこんなに疲労感があるなんて、ちょっとラッキー」という気持ちも。

胸、肋骨、お腹、背中などに息を入れる呼吸の方法を練習

 体の中の酸素状態は、姿勢と呼吸によって変化するという。ここで、ポールを使用しながら呼吸の練習に入る。日常生活では、横隔膜を動かしながら腹式呼吸をしているそうだが、運動の際には、胸や背中にも空気を入れて、膨らんでいくのがいいそう。胸、肋骨、お腹、背中と順番に手を置きながら、各所に空気が入るように呼吸を練習し、最後に全体をふくらませるようなイメージで大きく呼吸をする。

低酸素状態で呼吸のトレーニング
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背中に呼吸を入れるという意識は普段なかなかしないため、難しい。

 呼吸の練習を終えると、酸素飽和度は98%までアップ。「しっかりと呼吸をするだけでもこれだけの変化があります。最初のストレッチで呼吸を通る道はできているので、それを正しく使えたということですね」(豊村さん)。

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