日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > スポーツ・エクササイズ  > トピックス  > たまった疲れ、固まった体は「アクティブレスト」でリセット!  > 5ページ
印刷

トピックス

たまった疲れ、固まった体は「アクティブレスト」でリセット!

「ストレッチ」と「低酸素トレーニング」で日々の疲れを解消

 氏家裕子=ライター

 ひとまず、第一関門をクリア(?)し、いざ、低酸素ルームへ。最初は、なにも意識しない状態で、ランニングマシンを使って、ウォーキングと軽いジョギングを10分ほど行う。

豊村さん 「ゆっくり動いていきますので、なにかあったらすぐに言ってくださいね。人によって、息が苦しい、頭がフラフラするなどの変化が起きることがあります。苦しい場合は運動負荷を下げることもできますので、無理なくやっていきましょう」

筆者 「少し頭がぼーっとする気がします」

豊村さん 「それくらいの変化があるのは正常なので大丈夫ですよ」

低酸素ルームでウォーキング
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
ウォーキングをスタートすると、数分で呼吸が乱れてきた。「普段ならこんなことはないのですが…。ちょっと歩いただけで息が上がりそうです」と筆者。「今、少ない酸素を運ぼうと体が頑張っていますよ」(豊村さん)

 最初のウォーキングでは、その日のコンディションがわかるという。寝不足であれば睡魔がやってきて、肉体疲労があれば、疲れている部分が重く感じたりするという。ここで、酸素飽和度を測ってみると、なんと「84%」という結果に。

豊村さん 「通常の場所であれば救急車を呼ぶくらいの酸欠状態ですが、これは効率よくトレーニングできている証拠です。そこまで追い込んでいないのに、体には負荷がかかっていることがわかりますね」

低酸素ルームでランニング
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
さらに、スピードを少しだけ早くして軽いジョギングに移ると、酸素飽和度は79%に。「足も重くなってきました。まだ10分も動いていないのに、30分間のジョギングをしたくらいの疲れがあります」と低酸素を全身で感じる筆者。「こんなに短い時間でこんなに疲労感があるなんて、ちょっとラッキー」という気持ちも。

胸、肋骨、お腹、背中などに息を入れる呼吸の方法を練習

 体の中の酸素状態は、姿勢と呼吸によって変化するという。ここで、ポールを使用しながら呼吸の練習に入る。日常生活では、横隔膜を動かしながら腹式呼吸をしているそうだが、運動の際には、胸や背中にも空気を入れて、膨らんでいくのがいいそう。胸、肋骨、お腹、背中と順番に手を置きながら、各所に空気が入るように呼吸を練習し、最後に全体をふくらませるようなイメージで大きく呼吸をする。

低酸素状態で呼吸のトレーニング
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
背中に呼吸を入れるという意識は普段なかなかしないため、難しい。

 呼吸の練習を終えると、酸素飽和度は98%までアップ。「しっかりと呼吸をするだけでもこれだけの変化があります。最初のストレッチで呼吸を通る道はできているので、それを正しく使えたということですね」(豊村さん)。

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 老化を左右する血管! 若返りのポイントは?

    体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。

  • つらい「肩こり」は動的ストレッチで解消!

    肩こりの原因の大半は、生活習慣。すなわち、不自然な姿勢で過ごすことや、たとえ良い姿勢であっても長時間続けてしまうことが、首や背中の筋肉を緊張させ、筋疲労を引き起こす。この記事では、肩こりに関する記事の中から重要ポイントをピックアップして、肩こりの解消方法をコンパクトに紹介していく。

  • 筋肉博士が教えるロコモ予防の下半身筋トレ

    健康寿命を延ばすためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だけでなく、「筋トレ」も重要であることが最近改めて認識されている。東京大学大学院教授で“筋肉博士”こと石井直方さんは、「寝たきりにならないためには、40~50代のうちから筋肉量を増やす意識で運動することが大切」という。そこで本特集では、石井さんに聞いた、筋トレの効果と、具体的な下半身筋トレの方法を一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.