生活情報誌「オレンジページ」を発行するオレンジページがまとめた「家事と手荒れ」に関する調査結果(調査期間:2016年1月27日~1月31日)によると、ほとんどの女性が手荒れを実感し、2人中1人は人前で手を見せたくない気持ちになるという。
オレンジページのリサーチコミュニティ「オレンジページくらし予報」のモニター会員で国内在住の女性1115人に、手荒れをしているか質問したところ、「とても手荒れしている」(28.2%)、「やや手荒れしている」(42.8%)、「たまに手荒れしている」(24.2%)の合計は95.2%にのぼった(図1)。
自分の荒れた手を見て、過半数(53.8%)が「人前で手が出しにくいな」という気持ちになるほか、「老けたな」(39.8%)、「所帯じみたな」(25.7%)など、手荒れが自分を憐れむ気持ちを起こしている様子がうかがえる(図2)。
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- 手荒れを引き起こす家事は?