資生堂は、全国の20~50代の女性2351人を対象に「敏感肌と花粉に関する意識調査」(調査期間:2015年12月18日~21日)を実施した。その結果によると、女性の8割以上は敏感肌の自覚があり、花粉の時期である春先は肌のかゆみやヒリつきなど顕著な敏感肌症状に悩まされている。
回答者のうち、自分の肌が「敏感ではない」と思う人は約2割(17.3%)にとどまり、8割以上(82.7%)は「敏感」(「常に敏感である」と「ときどき敏感である」の合計)だと思っている(図1)。
若い人ほど「私は敏感肌」
年代別で見ると、敏感肌意識を持っている割合は、20代が86.5%、30代が86.0%、40代が80.2%、50代が77.9%と、若い世代ほど敏感肌意識が高い傾向が見られた(図2)。
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