ランナーが祈願に訪れる、谷中の「健脚寺院」
健脚の神様をまつる延壽寺、健脚お守りのほか靴供養も
内山郁子=日経Gooday

境内にある日荷堂(にっかどう)には、足病守護・健脚の神様として知られる日荷上人(にちかしょうにん)がまつられている。今から約700年前の南北朝時代に、現在の横浜から山梨県の身延山(みのぶさん)まで、仁王像2体を三日三晩担いで歩き通したという逸話から、日荷という尊称が授けられた。その日荷上人をまつる日荷堂の中には、履物をあしらった数多くの絵馬が奉納されている。


住所:東京都台東区谷中1-7-36
交通アクセス:
東京メトロ根津駅から徒歩10分弱、
JR上野駅、日暮里駅から徒歩約20分
延壽寺のウェブサイト:
http://nichika-do.jp/
※ウェブサイトでは、健脚お守りの販売も行っている。
