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中国の新型コロナ患者の8割は軽症、死亡者の多くが高齢者または持病あり

7万人超のデータを分析、致命率は2.3%

 大西淳子=医学ジャーナリスト

 重症度は以下の3段階に分類しました。確定例のうち、軽症が81%を占め、重症は14%、重篤は5%でした。

軽症:肺炎ではない患者、または、軽症肺炎の患者 →81%
重症:呼吸困難、血液中の酸素レベルの低下や、肺の検査画像において肺炎の急速な進行が見られた患者など →14%
重篤:肺での呼吸がうまくいかない呼吸不全が発生、感染症による炎症が全身に及び低血圧が持続する敗血性ショックが発生、多臓器不全が発生 →5%

 軽症と重症の患者に死亡はみられませんでしたが、重篤だった患者の致命率は非常に高く(49%)、ほぼ2人に1人が死亡していました。

 併存疾患がなかった患者の致命率は0.9%で、併存疾患のある患者、特に心血管疾患(心筋梗塞、狭心症、脳卒中など)を抱えていた患者の致命率は10.5%と高くなっていました。

表1 中国の新型コロナウイルス感染症患者の併存疾患の有無、重症度の割合と致命率
(データ出典:China CDC Weekly 2020.)
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