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トピックス

全日本大学駅伝の惜敗から“美しすぎる走り”を修正

『走った距離は裏切らない』は本当なのか?

 松尾直俊=フィットネスライター

体幹を安定させ、ラストスパートの粘りを引き出すエクササイズ

 ラストスパートでアウターユニットの筋肉を使い、粘りの走りを引き出す。そのためにはやはり、体幹のアウター、インナー両面の筋肉の強化が必要だ。

 前回に引き続き、青学の選手たちも行っている基本的なエクササイズの一部を紹介しておこう。上半身の「ひねり」を利用しながら、アウターのパワーを発揮させるためのエクササイズだ。

ショートVサイドアップ
ショートVサイドアップ
(1)仰向けになり片手を頭の後ろに置き、反対側の手は脇を開いて床につける。脚は両膝を揃えて、床に置いた手の方向へ倒す。(2)床に置いた手でバランスを取りながら、脇腹の筋肉に8の割合、正面の腹直筋に2の割合で力を入れるイメージで上半身を起こす。同時に両脚も胸の方に引きつける。1、2、3、4と数えながら4秒かけてゆっくり引き上げて、同じテンポで元に戻す。反対側も同様に。両側20回ずつを1セットとして、2~3セット行う。上半身を起こして脚を引きつけた時に膝が開かないように。
サイドバキューム
サイドバキューム
(1)体側をつけて横になり、両手をついて上半身を起こす。下側になった腹斜筋群のトレーニング。(2)骨盤を上に引き上げるイメージで体を持ち上げていく。Vサイドアップと同じように、ゆっくりと1、2、3、4と4秒かけて引き上げ、同じテンポで元に戻すことを繰り返す。反対側も同様に。両側20回ずつを1セットとして、2~3セット行う。体を引き上げた時、腕立て伏せのような姿勢にならないこと。

 次回コラム「自分で考えない筋トレはパフォーマンスを下げる」に続きます。

中野ジェームズ修一(なかの ジェームズ しゅういち)さん
フィジカルトレーナー/米国スポーツ医学会認定運動生理学士
中野ジェームズ修一(なかの ジェームズ しゅういち)さん 1971年生まれ。日本では数少ない肉体面と精神面の両方を指導できるトレーナー。卓球の福原愛選手など日本のトップアスリートだけでなく、高齢の方の運動指導も行う「パーソナルトレーナー」として活躍。日本各地での講演も精力的に行っている。近著に「青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ」(徳間書店)、「世界一やせる走り方」(サンマーク出版)など多数。

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