マンダムは、20~59歳の有職男女889人を対象に実施した冬のニオイに関する意識調査の結果を発表した。それによると、7割近い男性が冬もニオイケアを行っており、ニオイケアは年間を通した身だしなみとして浸透しつつある。それでも冬場に周囲の男性のニオイに不満を感じている人は、男女問わず多い。
男性回答者に夏場と冬場のニオイケアについて聞いたところ、夏場では80.7%、冬場でも65.6%が何らかのニオイケアを実行している。しかし、冬場に周囲の男性の体臭が気になったことがあるという女性は77.9%にのぼり、男性でも67.9%が「気になったことがある」と答えた(図1)。
暖房が効いた室内では汗をかきやすい
冬場に周囲の男性の体臭が気になった場所は、「電車やバスなどの交通機関」(72.8%)、「オフィス内(デスクまわり)」(50.5%)、「エレベーターの中」(41.4%)と、距離が近く、密接空間になりやすい場所が上位に並んだ。暖房の効きすぎや厚着など、冬でも汗をかきやすい環境が影響していることが考えられる(図2)。
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