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成人男性も要注意、おたふくかぜが全国流行の兆し

首都圏を含め、正月明けに激増

 高橋義彦=医学ライター

大人がかかると重症化しやすい

 おたふくかぜにかかるのは主に小児、特に5~10歳が中心で、家庭内や学校・幼稚園で感染する。だが、思春期や成人でもかかる場合があるので、働き盛りのビジネスパーソンも油断してはいけない。

 わが国では、おたふくかぜの予防接種は任意接種となっている。幼少期におたふくかぜにかかる機会がなく、予防接種も受けていない人は、免疫ができないまま大人になった可能性がある。

 思春期以降の人がおたふくかぜにかかった場合、重症化しやすいといわれている。また、男性では精巣炎(睾丸炎)が10~30%、女性では卵巣炎が10%以下の頻度で合併するとされる。中には生殖機能に悪影響を及ぼすケースもあるので要注意だ。また、まれだが2万人に1人程度の割合で難聴を合併する。

 予防接種は全額自己負担となるが、成人でも受けることができる。接種後、抗体が作られるまでは2週間程度かかる。自分自身のため、また、家族のためにも、この機会に予防接種を受けてみてはいかがだろうか。

 

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大人が重症化する「春の感染症」 ~風疹・はしか・おたふく風邪をあなどらないで~

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