また、受験シーズン中に「かぜ・インフルエンザ対策の必要はない」と答えた人は、第1志望校に合格した割合が9.9%で、志望校ではないところに合格した15.0%より低かった(図3)。
インフルエンザ流行期が入学試験の時期と重なる可能性も
今冬は例年より大幅に遅れてインフルエンザが全国的に流行シーズンに入ったことが報じられ、多くの大学の入試がインフルエンザ流行と重なって行われる可能性がある。試験当日に避けたいこととして8割以上が「腹痛(下痢・便秘)」(85.2%)と「かぜ・インフルエンザ」(84.2%)を挙げており(図4)、本格的受験シーズンに向けた体調管理の必要性を、同調査は強調している。