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ランナーの半数超がシューズのジメジメとにおい気になる

同じランニングシューズを履き続けている人は9割も

 鈴木英子=ニューズフロント

 エステーは、一般ランナーのランニングシューズ使用実態に関する調査(調査期間:2015年10月)の結果を発表した。それによると、2人に1人がランニングシューズの「湿気」と「におい」を気にしているが、汗のしみこんだシューズをそのまま収納している人は少なくないという。

 週1回以上ランニングを行っている20代以上の男女200人にアンケートを実施したところ、「ランニングシューズの湿気やジメジメが気になったことがある」との回答は58%、「ランニングシューズのにおいが気になったことがある」は57%と、いずれも半数を超えた(図1)。

図1◎ ランニングシューズの湿気やジメジメ/においが気になったことはあるか
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 湿気が気になるタイミングとしては、「走り終わってシューズを脱いだとき」(67.5%)がトップに挙げられ、2位は「シューズをはくとき」(50.4%)だった(図2)。においが気になるタイミングも「シューズを脱いだとき」(67.5%)、「シューズを履くとき」(58.8%)と続き(図3)、半数以上が走る前から湿気とにおいを気にしていることが明らかになった。

図2◎ どんなタイミングでランニングシューズの湿気が気になったか
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図3◎ どんなタイミングでランニングシューズのにおいが気になったか
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同じランニングシューズを履き続けている人は9割

 ランニングシューズの所有数と使い分けについて聞いてみると、40%が1足のみ所有し、それを連続してはき続けている。2足以上持っているが毎回同じシューズをはいている人(25%)、同じシューズを連続ではくことがある人(22%)も合わせると、約9割(87%)が連続して同じシューズをはいている経験があることが分かった(図4)。

図4◎ ランニングシューズを何足所有し、どのように使い分けているか
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 ランニングシューズの保管場所としては「玄関」(63%)が最も多く、次いで「下駄箱」(33%)が続いた。下駄箱や「ロッカー」(6%)の中に置いたり、「シューズ袋」(13%)に入れている人は、汗を吸収したままのシューズを収納している可能性があり、シューズに湿気が残っていることが考えられる(図5)。

図5◎ ランニングシューズをどのように収納しているか
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 エステーによると、足の裏は手のひら同様に汗が出る汗腺が密集している上、ランニング中にかいた汗に摩擦熱も加わることから、シューズ内は蒸れやすくなる。シューズをしっかり乾かさずにはくと、雑菌が繁殖してにおいが発生し、カビの原因にもなる。気持ちよく走り続けるために、ランニング後はできるだけ風通しのよい場所でシューズを乾燥させることを、同調査は促している。