1年で最も歩かない「正月休み」
週ごとの平均歩数は、年末年始を含む2014年12月29日~2015年1月4日の週が最も少なく「5206歩」だった。年間の平均歩数が「6372歩」なので、年末年始は年間平均と比べて2割近く“歩いていない”ことになる。次いで平均歩数が少なかったのはお盆休みに当たる2015年8月10日~16日の週で「5541歩」だった(図2)。
大晦日は夜更かしの傾向に
また、就床時刻を見ると、大晦日から元旦にかけてが最も遅く、「午前1時5分」だった。年間の平均就床時刻である「午前0時8分」より1時間も遅い(図3)。
年末年始はいつもとちがう生活リズムになり、体内時計が乱れがちになる。さらに運動量は減り、飲酒の機会は増え、体重が増量しやすい要素がすべて揃っている。正月が明けたら、心機一転、生活リズムを整えて正常な体内時計を取り戻すことを、同調査は促している。