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薬剤師直伝! 市販薬の選び方・使い方

困った痔にはどの市販薬を選べばいい?

内側の痔には坐薬や注入軟膏、タイプに合わせて内服薬も

 一般社団法人日本医薬品情報学会

表2◎ 痔の薬に含まれる成分の特徴と注意点
分類成分例主な効果(特徴・注意点)商品例
漢方薬・生薬乙字湯(おつじとう)便通を改善し、排便時に痔にかかる負担を軽減する。プリザ漢方内服薬など
ボタンピエキスなど患部の血流を改善し同時に炎症を鎮めることで腫れ・痛みなどを抑える。内服ボラギノールEPなど
ステロイド成分ヒドロコルチゾン酢酸エステル、プレドニゾロン酢酸エステルなど痔の炎症を抑えることで腫れ・痛み・出血などの症状を改善する。ボラギノールA(坐剤、注入軟膏、軟膏)、プリザエース軟膏、メンソレータムリシーナ軟膏Aなど
局所麻酔成分リドカイン、アミノ安息香酸エチルなど患部周辺の痛みを伝える神経を一時的に麻痺させる。
血管収縮成分テトラヒドロゾリン塩酸塩など患部の血管を収縮させる。プリザエース軟膏など
抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸塩など患部のかゆみを鎮める。プリザクールジェルなど

3.使用上の注意

 高温下では坐剤は柔らかくなり、肛門へ挿入しづらくなります。特に夏季は、冷蔵庫に入れて保管しておきましょう。


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