毎年同じ所見でも、病気のリスクが高まっている場合も
左室肥大を指摘された場合はまず、心筋障害などがあると現れる「ST-T変化」、心臓の電気信号の広がり方が通常より左側に偏る「左軸偏位」、左心房が拡張したり負荷がかかったりすると現れる「左房負荷」の有無を確認する。「これらの所見を伴わない場合は『左室肥大』とはせず、『左室高電位』として『要経過観察』の判定にすることもあります」(小川氏)。
左室肥大を指摘された場合はまず、心筋障害などがあると現れる「ST-T変化」、心臓の電気信号の広がり方が通常より左側に偏る「左軸偏位」、左心房が拡張したり負荷がかかったりすると現れる「左房負荷」の有無を確認する。「これらの所見を伴わない場合は『左室肥大』とはせず、『左室高電位』として『要経過観察』の判定にすることもあります」(小川氏)。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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