日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > 知ってビックリ! 健診のウソ・ホント  > 健診で高血圧でも、自宅で正常値なら心配はいらない?  > 3ページ目
印刷

知ってビックリ! 健診のウソ・ホント

健診で高血圧でも、自宅で正常値なら心配はいらない?

 田村知子=フリーランスエディター

朝と夜で20 mmHg以上違う場合も

 夜間の血圧は昼間の10~20%低下するのが正常な血圧変動リズムである。しかし、夜間の血圧低下が少ない人や、逆に上昇する人は、脳と心臓、腎臓すべての臓器の障害と心血管病を患うリスクが高く、睡眠時間が短いとさらにそのリスクが増加する。このような点からも、良い睡眠を十分取ることはとても大切と言える。

 前述のように血圧は1日の中でも変動していて、「朝と夜で20 mmHg以上違う場合もあります」と平橋氏は話す。「ですから、健診時や家庭でのワンポイントの測定値だけをとって、自分の血圧値と考えるのは避けるべきでしょう」。血圧値の異常を指摘されたことがある人は、少なくとも朝と夜の2回は測って、自身の傾向を把握することが大切だ。

平橋淳一(ひらはし じゅんいち)さん
慶應義塾大学医学部 総合診療科 血液浄化・透析センター 講師
平橋淳一(ひらはし じゅんいち)さん 1993年慶應義塾大学医学部を卒業。総合診療科では、健康診断でいくつかの臓器にわたる異常を指摘され、受診する診療科の選択に困るケースなどで、臓器の枠にとらわれない幅広い医療を提供している。専門は、腎臓病学、自己免疫性血管炎、透析療法。日本内科学会認定内科医。総合内科専門医。日本腎臓学会腎臓専門医。日本透析医学会専門医。

先頭へ

前へ

3/3 page

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 悩ましい「老眼」「飛蚊症」「ドライアイ」への対処法

    放っておいても失明につながる心配はないものの、日常生活に不便をもたらしたり、疲れや肩こりなどの体の不調を引き起こす、悩ましい目の症状。今回は、そうした「ちょっと困った目の症状」の代表例である「老眼」「飛蚊症」「ドライアイ」への対処法をまとめていく。

  • 「眠れない」を解消して抵抗力を高める、3つのNGと6つのテク

    暑い夜でもぐっすり眠るにはどうすればいいのか。そもそも睡眠は何時間とればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、不眠を解消するための3つのNGと、6つの快眠テクニックを紹介する。

  • 熱中症・かくれ脱水を防ぐ「水分補給」「マスク着用」のコツ

    脱水症やその一歩手前の「かくれ脱水」とはどういうもので、なぜ様々な病気につながるのか、脱水症はどんな人がなりやすく、どう予防すればいいのか。夏の今こそ知っておきたい、脱水症の怖さと対策について紹介する。さらに、夏期におけるマスク着用の注意点についても解説する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.