自分から見た大腸の右側(盲腸、上行結腸、横行結腸)に発生したがんは自覚症状がなく、慢性的な貧血や腹部のしこりに気付いて受診したことがきっかけで発見されます。一方、大腸の左側(下行結腸、S状結腸、直腸)に発生したがんでは、下血や血便、便秘や下痢、便が細くなるといった症状が現れやすくなります。