筋肉をつけて“霜降り”解消を
さて、脂肪肝と診断されたら、心電図や頚動脈エコー、場合によっては冠動脈CT撮影などの検査で動脈硬化の状態を評価してもらうほうが良い場合もある。もし、冠動脈が狭窄し始めているようなら、積極的に治療しなくてはならない。これは、痩せているのに脂肪肝という人も同様だ。冠動脈の狭窄など、動脈硬化の進展が認められない場合は、標準体重に戻るまで、食生活改善と運動で減量に努めることだ。
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さて、脂肪肝と診断されたら、心電図や頚動脈エコー、場合によっては冠動脈CT撮影などの検査で動脈硬化の状態を評価してもらうほうが良い場合もある。もし、冠動脈が狭窄し始めているようなら、積極的に治療しなくてはならない。これは、痩せているのに脂肪肝という人も同様だ。冠動脈の狭窄など、動脈硬化の進展が認められない場合は、標準体重に戻るまで、食生活改善と運動で減量に努めることだ。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。
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