まだまだ多い、日本人の食塩摂取量
伝統的な和食は、脂肪分が少ないことから、日本人のコレステロール値は低く、それが日本を世界一の長寿国へと押し上げた。一方で、日本人の食塩摂取量は、冷蔵庫の普及で塩蔵品が減って、戦前のレベルからは大幅に下がったが、まだまだ多い(関連記事「塩分を控えれば高血圧にならない…わけではない」)。ただでさえ、日本人は食塩感受性がある人が多く、過剰な食塩摂取に反応して血圧上昇などを招きやすい。メタボのあるなしに関わらず、日本人の3人に1人が高血圧という、“国民病”なのだ。
伝統的な和食は、脂肪分が少ないことから、日本人のコレステロール値は低く、それが日本を世界一の長寿国へと押し上げた。一方で、日本人の食塩摂取量は、冷蔵庫の普及で塩蔵品が減って、戦前のレベルからは大幅に下がったが、まだまだ多い(関連記事「塩分を控えれば高血圧にならない…わけではない」)。ただでさえ、日本人は食塩感受性がある人が多く、過剰な食塩摂取に反応して血圧上昇などを招きやすい。メタボのあるなしに関わらず、日本人の3人に1人が高血圧という、“国民病”なのだ。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。
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