薬物療法では抑えられないめまいには理学療法
検査で原因が解明したら、それに応じた治療が行われるのですね。
山中 めまいの治療は、薬物療法、理学療法、手術療法の大きく分けて3つの治療法がありますが、基本は薬物療法です。薬物治療には目的によって、めまい症状を抑えるための対症療法やバランス調節機能を活性化させる本質療法、原因を治療する病因療法があります。病因の治療では、たとえば血流障害によるめまいだったら脳循環代謝改善薬、メニエール病でしたら内耳の水腫を軽減させる浸透圧利尿薬を服用します。
検査で原因が解明したら、それに応じた治療が行われるのですね。
山中 めまいの治療は、薬物療法、理学療法、手術療法の大きく分けて3つの治療法がありますが、基本は薬物療法です。薬物治療には目的によって、めまい症状を抑えるための対症療法やバランス調節機能を活性化させる本質療法、原因を治療する病因療法があります。病因の治療では、たとえば血流障害によるめまいだったら脳循環代謝改善薬、メニエール病でしたら内耳の水腫を軽減させる浸透圧利尿薬を服用します。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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