佐原 排泄に要する時間も問題です。トイレに座りっぱなしの姿勢が長いと、肛門に負担がかかります。便意を催してから5分ほどで済めば、それほど負担にはなりません。
また、排泄についてどう考えるかも重要です。よくあるのは、「お通じは毎日あるべき」と思い込んで、すぐに下剤を使うパターンです。しかし、食べてから排泄するまでの時間は、12~72時間程度であれば問題ありません。毎日出なくても、3日に1度でも異常ではないのです。薬に頼るようになると排便のリズムが崩れるので、安易な使用は避けたいところです。
佐原 排泄に要する時間も問題です。トイレに座りっぱなしの姿勢が長いと、肛門に負担がかかります。便意を催してから5分ほどで済めば、それほど負担にはなりません。
また、排泄についてどう考えるかも重要です。よくあるのは、「お通じは毎日あるべき」と思い込んで、すぐに下剤を使うパターンです。しかし、食べてから排泄するまでの時間は、12~72時間程度であれば問題ありません。毎日出なくても、3日に1度でも異常ではないのです。薬に頼るようになると排便のリズムが崩れるので、安易な使用は避けたいところです。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。
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