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季節の病気を上手に防ぐ

ノロウイルス、どうすればうつらない? うつさない?

正しい知識で冬の嘔吐・下痢を回避しよう

 田中美香=医療ジャーナリスト

変異型ノロウイルスが登場すれば、大流行のおそれも

 予防接種である程度予防できるインフルエンザと違って、ノロウイルスにはワクチンが存在しない。しかも、毎年あるいは数年おきに、変異による新しい型が登場するというからやっかいだ。「ノロウイルスに感染するとある程度は免疫がつくとされていますが、数カ月程度しか持続しません。それでも、新しい型のノロウイルスが現われて数年たつと、人間の身体も慣れるのでしょうか、患者数が少し減る傾向があります。そしてまた新しい変異ウイルスが現われると、患者数が急増する。この繰り返しです」(相楽氏)。今後も新しいタイプが出現すれば、巷で大流行するおそれもある。正しい知識と、それに基づく対策で冬を乗り越えよう。

相楽裕子(さがら ひろこ)さん
公益財団法人東京都保健医療公社 豊島病院感染症内科 非常勤医師
相楽裕子(さがら ひろこ)さん 1965年東京医科歯科大学医学部卒業。東京都立豊島病院小児科、同院感染症科医長、横浜市立市民病院感染症部部長を経て、現在は公益社団法人東京都保健医療公社豊島病院非常勤医師。横浜みなと赤十字病院、国際協力機構(JICA)健康管理課でも診療を行っている。専門は感染症全般。特に腸管感染症、輸入感染症、HIV感染症に詳しい。
編集協力:ソーシャライズ
病気の解説やその分野のトップレベルのドクターを紹介するWebサイト「ドクターズガイド」を運営。

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