日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 女性のための「医療・健康」の話  > 歯肉マッサージで健康的な歯ぐき美人に  > 2ページ
印刷

女性のための「医療・健康」の話

歯肉マッサージで健康的な歯ぐき美人に

「歯肉炎」で食い止めるケアが大事

 

歯肉マッサージは指でもOK

 では、具体的に歯肉マッサージはどのように行えばいいのだろうか。

 歯肉マッサージは、力任せにゴシゴシこすったり、長時間行えばいいわけではない。実験によると、1カ所につき200gの圧力で、約20秒行ったとき、最も効果があったという。「だいたい、えんぴつの文字を消しゴムで消すくらいの強さが目安です」と山本先生は説明する。

 花王から、歯の歯ぐきの境目にある歯間乳頭や辺縁歯肉だけでなく、その上にある付着歯肉にもブラシをあてることで、歯ぐきの血流促進効果が約1.3倍になるという研究報告も出ている。

 歯周病をより効果的に防ぐためには、歯ぐきの上のほうまでブラシをあて、少なくとも1日1回は歯肉をマッサージすることがおすすめだ。

 「歯ブラシでは、うまく力が入らない」という人は、指でもかまわないそう。ここで、花王が提唱する「効果的なマッサージ方法」を紹介しよう。おさえるべきポイントは次の3点。

1: 横方向&小刻みに
歯と歯ぐきの境目に指を軽く押しあて、小刻みに横に動かす。心地よいと感じる力加減で、1カ所につき10~15秒程度動かす。
[画像のクリックで拡大表示]
2: 奥から手前へ
奥歯から前歯の中央に向かって、指をすべらせるように大きく動かす。3~5回繰り返す。
[画像のクリックで拡大表示]
3: 下から上へ弧を描くように
奥歯から前歯の中央に向かって、下から上へ弧を描くように指を動かす。上の歯ぐきは、上から下に向かって動かす。
[画像のクリックで拡大表示]

 歯肉マッサージは、お金もかからず、手軽にできる効果的な歯周病予防。5年、10年と年齢を重ねても美しい歯と歯ぐきを保つために、今日からさっそく始めてみませんか?

(取材・文=中津川詔子 伊藤左知子)

日経ウーマンオンライン2013年11月11日付け記事からの転載です。

先頭へ

前へ

2/2 page

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 熱中症・かくれ脱水を防ぐ「水分補給」「マスク着用」のコツ

    脱水症やその一歩手前の「かくれ脱水」とはどういうもので、なぜ様々な病気につながるのか、脱水症はどんな人がなりやすく、どう予防すればいいのか。夏の今こそ知っておきたい、脱水症の怖さと対策について紹介する。さらに、夏期におけるマスク着用の注意点についても解説する。

  • かかると怖い!「膵炎」「膵がん」

    激痛に襲われる「急性膵炎」や、発見しにくく5年生存率が極めて低い「膵がん」など、膵臓の病気には厄介なものが多い。今回は、膵臓という臓器の役割や、膵臓の代表的な病気である「膵炎」「膵がん」の怖さ、早期発見のコツをまとめていく。

  • 60代以降で急増! 男を悩ませる前立腺の病気

    中高年にさしかかった男性にとって、病気が心配になる臓器の1つが「前立腺」だ。前立腺の病気のツートップ、前立腺肥大症と前立腺がんは、いずれも中高年になると急増する。前立腺肥大症は夜間頻尿などの尿トラブルの原因になり、前立腺がんは、進行が遅くおとなしいがんと思われているが、骨に転移しやすいという特徴があり、怖い一面もある。今回のテーマ別特集では、前立腺の病気の症状から、具体的な治療法までを紹介していこう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.