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働くオンナの保健室

長引く“原因不明の不調”は甲状腺ホルモンの異常かも

更年期の症状とそっくりなので要注意!

妊娠や出産と甲状腺ホルモンは密接に関係?

不妊や不育との関連が

 甲状腺ホルモンは卵巣機能にも関わるため、過剰や不足は不妊や早産のリスクを高め、胎児に影響が出る可能性も。「ただし、治療すれば健康な人と変わりなく妊娠、出産できる」(山田院長)。特にバセドウ病は「好発年齢と妊娠出産を考える時期が重なるので、妊娠前に病気に気づき、治療を受けるのが望ましい」(渡邊医師)。

産後うつの原因にも

 産後うつは、甲状腺の異常が原因である可能性も。「無痛性甲状腺炎といって、産後、一時的に甲状腺ホルモンが過剰になることがある。しかしほとんどの場合、治療しなくても数カ月で正常値に戻る」(山田院長)。原因が分かるだけでも安心するもの。つらかったら一人で抱え込まず、内分泌科を受診して。

(取材・文:渡邉真由美/イラスト:いいあい、三弓素青)

(出典:日経ヘルス2014年11月号/記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

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