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働くオンナの保健室

長引く“原因不明の不調”は甲状腺ホルモンの異常かも

更年期の症状とそっくりなので要注意!

ホルモン薬の服用で改善、昆布の摂りすぎに注意

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 治療は、不足している甲状腺ホルモンを補う薬の服用が中心。「橋本病では一生のみ続ける必要があるが、症状は治療開始後1カ月~数カ月で改善する。副作用の心配も特にない」(山田さん)

 治療開始後しばらくは、経過を見ながら薬の適量を見極めるため、1~2週間に1度の通院が必要だが、症状が安定し血液検査の数値も正常範囲に入れば、医師と相談の上、通院間隔を空けることも可能だ。

 日常生活ではヨードのとりすぎに注意。「ヨードは昆布に多く含まれる。橋本病の人だけでなく、甲状腺機能に異常がない人でも、毎日、昆布を浸けた水を飲むなど、多量にとり続けると、甲状腺が腫れたり、低下症になったりすることがある」(山田さん)。ただしとるのをやめれば改善する。なおヨード入りうがい薬の多用にも注意を。

 昆布以外の海藻類はヨード含有量が少ないため、常識的な量なら毎日食べても影響はない。

橋本病の治療法
  • 甲状腺ホルモン剤
  • 甲状腺ホルモン剤の一例、「チラージン」(写真)。一生のみ続ける必要があるが症状は徐々に改善。薬代を含む治療費は1回の通院で1300円程度(3割負担)。

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