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働くオンナの保健室

長引く“原因不明の不調”は甲状腺ホルモンの異常かも

更年期の症状とそっくりなので要注意!

症状の程度や妊娠など考慮し、3つの治療法から選択

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 治療には、ホルモンの分泌を抑制する薬の内服、甲状腺細胞を減らすアイソトープ(放射性ヨウ素)の内服、甲状腺を切除する手術の3種類があり、症状の程度や妊娠・授乳の有無などを考慮して選択する。

 ホルモン全般が変動しやすい妊娠や出産がバセドウ病の発症や再発・悪化の引き金になることも。「妊娠出産時には落ち着いていても、出産後数カ月で再発や悪化することも多いので、経過観察が大切」(渡邊医師)。

バセドウ病の治療法
  • 抗甲状腺薬
  • 甲状腺ホルモンの合成に関わる酵素の働きを抑え、ホルモンを過剰に作らせなくする薬。MMI(メルカゾール)とPTU(チウラジール、プロパジール)の2種類あるが、妊娠や授乳希望の場合はPTUがよい。1年~数年間の服用が必要。費用は1回の通院で1500円前後(3割負担の場合。薬の量で変動あり)。

  • アイソトープ
  • 放射線を出す機能を持ったヨウ素のカプセルを服用し、甲状腺ホルモンを作らせなくする。放射線による発がんの心配はないが、18歳以下や妊娠・授乳時は不可、など適応条件が。専用のアイソトープ管理室がある医療機関でしか行えない。費用は3割負担で3万円前後(伊藤病院の場合)。外来治療も可能で、服用の効果は何年も続く。

  • 手術療法
  • 甲状腺を摘出する。甲状腺の腫れが大きく、薬で十分な治療効果が見込めない場合に検討。費用は3割負担で17万円程度(伊藤病院の場合)。7~10日の入院が必要。

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