日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > 働くオンナの保健室  > 長引く“原因不明の不調”は甲状腺ホルモンの異常かも  > 4ページ目
印刷

働くオンナの保健室

長引く“原因不明の不調”は甲状腺ホルモンの異常かも

更年期の症状とそっくりなので要注意!

症状の程度や妊娠など考慮し、3つの治療法から選択

[画像のクリックで拡大表示]

 治療には、ホルモンの分泌を抑制する薬の内服、甲状腺細胞を減らすアイソトープ(放射性ヨウ素)の内服、甲状腺を切除する手術の3種類があり、症状の程度や妊娠・授乳の有無などを考慮して選択する。

 ホルモン全般が変動しやすい妊娠や出産がバセドウ病の発症や再発・悪化の引き金になることも。「妊娠出産時には落ち着いていても、出産後数カ月で再発や悪化することも多いので、経過観察が大切」(渡邊医師)。

バセドウ病の治療法
  • 抗甲状腺薬
  • 甲状腺ホルモンの合成に関わる酵素の働きを抑え、ホルモンを過剰に作らせなくする薬。MMI(メルカゾール)とPTU(チウラジール、プロパジール)の2種類あるが、妊娠や授乳希望の場合はPTUがよい。1年~数年間の服用が必要。費用は1回の通院で1500円前後(3割負担の場合。薬の量で変動あり)。

  • アイソトープ
  • 放射線を出す機能を持ったヨウ素のカプセルを服用し、甲状腺ホルモンを作らせなくする。放射線による発がんの心配はないが、18歳以下や妊娠・授乳時は不可、など適応条件が。専用のアイソトープ管理室がある医療機関でしか行えない。費用は3割負担で3万円前後(伊藤病院の場合)。外来治療も可能で、服用の効果は何年も続く。

  • 手術療法
  • 甲状腺を摘出する。甲状腺の腫れが大きく、薬で十分な治療効果が見込めない場合に検討。費用は3割負担で17万円程度(伊藤病院の場合)。7~10日の入院が必要。

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「ウォーキング」「ジョギング」 大きな健康効果を得るための小さなコツ

    ウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」には、「コロナ太り」の解消や、生活習慣病の予防、免疫力アップなどが期待できる。ただし、漫然と歩くだけでは運動効果は低いし、かといって本格的なジョギングは運動初心者にはハードルが高い。そこで運動効果の上がる歩き方と、初心者でもできる走り方のコツを紹介する。

  • 悩ましい「老眼」「飛蚊症」「ドライアイ」への対処法

    放っておいても失明につながる心配はないものの、日常生活に不便をもたらしたり、疲れや肩こりなどの体の不調を引き起こす、悩ましい目の症状。今回は、そうした「ちょっと困った目の症状」の代表例である「老眼」「飛蚊症」「ドライアイ」への対処法をまとめていく。

  • 「眠れない」を解消して抵抗力を高める、3つのNGと6つのテク

    暑い夜でもぐっすり眠るにはどうすればいいのか。そもそも睡眠は何時間とればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、不眠を解消するための3つのNGと、6つの快眠テクニックを紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.