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働くオンナの保健室

月経痛が重くて動けない…それは子宮内膜症かも

鎮痛剤は一時しのぎ、頼りすぎず受診を

 月経がある限り、症状は慢性的に進む。40代以降では、チョコレート嚢胞ががん化するリスクが高くなる。重症化すると、腹膜の奥に子宮内膜症組織が入り込む深部子宮内膜症になることも分かってきた。「主に子宮と直腸のくぼみのダグラス窩の奥にでき、激しい性交痛や排便痛を伴う。手術後も再発しやすく、やっかいなタイプの子宮内膜症」と日本医科大学産婦人科学教室の明楽重夫教授。

 子宮内膜症は不妊の原因にもなる。不妊症の30~50%に子宮内膜症が見られるといわれる。症状の進行で、卵巣や卵管が癒着して排卵障害などが起きるためだ。また、「子宮外ではがれた子宮内膜症組織は、炎症反応が起きるため、免疫細胞のマクロファージなどが片付けてくれるが、その一方で、免疫細胞が精子を攻撃するので受精障害も起きやすくなる」と百枝部長。

 妊娠・出産というライフプランにもかかわる病気だけに、早期発見・早期治療が大切だ。「病院で問診や内診を受ければ診断はつく。少しでもつらかったら早目に婦人科の受診を」と百枝部長はアドバイスする。

子宮内膜症
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