日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 働くオンナの保健室  > つらい疲れ目に隠れる老眼、ドライアイ  > 4ページ
印刷

働くオンナの保健室

つらい疲れ目に隠れる老眼、ドライアイ

目がかすむ、近くがよく見えない、まばたきが増えた…は疲れ目のサイン

【ドライアイ】水分と油分を補給、アイメイクはきれいに落とす

図2◎ 涙は3層構造
涙の構造
涙は、外側を覆う「油層」、真ん中 に水分の「水層」、内側に粘液の「ム チン層」の3層構造。これらのどれ かが不足してもドライアイになる。
[画像のクリックで拡大表示]

 ドライアイの原因になるのが、涙の異常。単に量が減るだけでなく、質に問題があることも多い。「涙は水と油、ムチンというたんぱく質の3層構造でできている。水分は十分あっても、油やムチンが不足してドライアイになっている人も多い。最近、目立つのはアイメイクが原因で『マイボーム腺』が詰まっているケース」と戸田院長。

 マイボーム腺はまつ毛の生え際にあって、油を分泌している。涙の表面を油で覆うことで、蒸発を防いでいるのだ。ところが、目の際までアイメイクをしたり、まつ毛のエクステンションをつけていたりすると、マイボーム腺にメイクが詰まり、洗浄も不十分に。「不潔になって、まつ毛の毛根にダニの一種が寄生することもある」(戸田院長)。

 「マイボーム腺の詰まりや汚れを取るのには、洗浄と温めが効果的。歯磨きのように毎日続けて」と戸田院長。目元専用のシャンプーや温めグッズを利用するのもいい。また、加湿器を使う、空調の風に当たらない、パソコン作業時にメガネを使うなども、ドライアイの改善&予防に役立つ。

セルフケア:「洗う」「温める」でマイボーム腺の詰まりを取る

 マイボーム腺は、上下の瞼の縁に20~30個あり、油を分泌している。油が詰まったり、炎症を起こしたりすることも。


治療法:ムチンを増やす点眼薬も涙点プラグで涙をキープ

涙点プラグ
[画像のクリックで拡大表示]

 保湿効果のある人工涙液やヒアルロン酸の点眼薬に加え、昨年にはムチンの産生を促す新しい点眼薬も2種類登場。また、涙の排出口を小さなプラグでふさぎ、涙を目の表面にとどめる「涙点プラグ」(写真内矢印)も効果的。いずれも保険が利く。


次ページ
老眼対策

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 老化を左右する血管! 若返りのポイントは?

    体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。

  • つらい「肩こり」は動的ストレッチで解消!

    肩こりの原因の大半は、生活習慣。すなわち、不自然な姿勢で過ごすことや、たとえ良い姿勢であっても長時間続けてしまうことが、首や背中の筋肉を緊張させ、筋疲労を引き起こす。この記事では、肩こりに関する記事の中から重要ポイントをピックアップして、肩こりの解消方法をコンパクトに紹介していく。

  • 筋肉博士が教えるロコモ予防の下半身筋トレ

    健康寿命を延ばすためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だけでなく、「筋トレ」も重要であることが最近改めて認識されている。東京大学大学院教授で“筋肉博士”こと石井直方さんは、「寝たきりにならないためには、40~50代のうちから筋肉量を増やす意識で運動することが大切」という。そこで本特集では、石井さんに聞いた、筋トレの効果と、具体的な下半身筋トレの方法を一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.