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働くオンナの保健室

つらい疲れ目に隠れる老眼、ドライアイ

目がかすむ、近くがよく見えない、まばたきが増えた…は疲れ目のサイン

【ドライアイ】水分と油分を補給、アイメイクはきれいに落とす

図2◎ 涙は3層構造
涙の構造
涙は、外側を覆う「油層」、真ん中 に水分の「水層」、内側に粘液の「ム チン層」の3層構造。これらのどれ かが不足してもドライアイになる。
[画像のクリックで拡大表示]

 ドライアイの原因になるのが、涙の異常。単に量が減るだけでなく、質に問題があることも多い。「涙は水と油、ムチンというたんぱく質の3層構造でできている。水分は十分あっても、油やムチンが不足してドライアイになっている人も多い。最近、目立つのはアイメイクが原因で『マイボーム腺』が詰まっているケース」と戸田院長。

 マイボーム腺はまつ毛の生え際にあって、油を分泌している。涙の表面を油で覆うことで、蒸発を防いでいるのだ。ところが、目の際までアイメイクをしたり、まつ毛のエクステンションをつけていたりすると、マイボーム腺にメイクが詰まり、洗浄も不十分に。「不潔になって、まつ毛の毛根にダニの一種が寄生することもある」(戸田院長)。

 「マイボーム腺の詰まりや汚れを取るのには、洗浄と温めが効果的。歯磨きのように毎日続けて」と戸田院長。目元専用のシャンプーや温めグッズを利用するのもいい。また、加湿器を使う、空調の風に当たらない、パソコン作業時にメガネを使うなども、ドライアイの改善&予防に役立つ。

セルフケア:「洗う」「温める」でマイボーム腺の詰まりを取る

 マイボーム腺は、上下の瞼の縁に20~30個あり、油を分泌している。油が詰まったり、炎症を起こしたりすることも。


治療法:ムチンを増やす点眼薬も涙点プラグで涙をキープ

涙点プラグ
[画像のクリックで拡大表示]

 保湿効果のある人工涙液やヒアルロン酸の点眼薬に加え、昨年にはムチンの産生を促す新しい点眼薬も2種類登場。また、涙の排出口を小さなプラグでふさぎ、涙を目の表面にとどめる「涙点プラグ」(写真内矢印)も効果的。いずれも保険が利く。


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