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働くオンナの保健室

ひざ裏の血管、脚のだるさ…それって下肢静脈瘤?

命にかかわる病気ではないが、つらい人は治療を考えてみよう

【ここが知りたい!】
3大治療の信頼できる医療機関を見つけるには?
レーザーだけで100例以上が1つの目安

 「基本は保険診療をしているところ。自費でのレーザー治療を強く薦める医師には注意したほうがいい。またレーザー治療は比較的新しい治療法なので、年に100例以上実施している施設を選びたい。『血管内レーザー焼灼術実施・管理委員会』で認定された実施医と指導医の一覧がウェブにあるので参考に」と広川院長。

悪化させないポイントは弾性ストッキングや足首起こし+深呼吸

 静脈瘤を悪化させないためには、セルフケアも重要。弾性ストッキングは脚を圧迫して、血液の逆流を抑える。「むくみやだるさなどの症状がつらい人は試してみるといい。はいて楽になるなら続けて」と広川院長。また、立ち仕事やデスクワークをしている人にお薦めなのが、「足首起こし」と深呼吸。「かかとを床につけたまま、つま先をぐっと持ち上げるだけで、静脈の血流が改善する。深呼吸もいい。背伸びしながら息をスーッと吸い込むと、静脈の血液も一緒に心臓に汲み上げられる」(広川院長)。立ったまま、座ったままの状態が長い人は、1時間に1回、それぞれ10回ずつ続けて。

 ほかにも、まめに歩く、足踏みをする、フットスツールを使う、クッションなどを足の下に敷き、脚が心臓よりも高い状態で寝る、なども効果的。試してみて!

足首起こしと深呼吸
つま先を持ち上げて、足首をトン、トンと起こす。背筋を伸ばして深呼吸も。これらを1時間おきに各10回程度続けて、静脈の血流を促そう。デスクワーク中でも簡単にできるので、ぜひやってみて!
[画像のクリックで拡大表示]

(取材・文:佐田節子/イラスト:いいあい、三弓素青)

(出典:日経ヘルス2013年6月号/記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

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