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働くオンナの保健室

片頭痛の人のための正しい頭痛薬の使い方

30~40代女性に多い「ズキズキ痛んで動けない!」

 病院での片頭痛の治療は、誘因を見つけてなくすことと、痛みを抑える薬の処方が柱。薬は主に「トリプタン製剤」が使われるが、のむタイミングが重要だ。痛み始めにすぐにのむと効きがいいので、症状が出たらすぐのめるように、薬は携行しておくといい。症状の出方や強さによっては、このほかに消炎鎮痛剤や制吐剤などを使うことも。頻発する人には予防治療もある。

片頭痛には「トリプタン製剤」が有効
痛み始めにのむのが効かせるコツ
[画像のクリックで拡大表示]

 片頭痛の発作はほとんどが上図のような経緯をたどる。トリプタン製剤(点鼻薬や自己注射もある)は痛みが激しくなってから服用しても効かないことが多い。痛み始めのタイミングで使うと、痛みの「山」の手前で終息させられる。まだ軽い痛みでも、頭を軽く振って響くと感じたら、それが使うタイミング。

片頭痛の頻度を減らす予防治療も

 頭痛発作が頻繁に起こったり、薬物乱用頭痛になっていたりする場合は、薬による予防治療で回数を減らすことが可能だ。予防に有効とされる薬には抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウムをはじめ数種類あるが、いずれも即効性はなく、最低2カ月の服用が必要。その間の頭痛の出方を記録して様子を見る。生活上の誘因を取り除くなど、セルフケアも併せて行う。予防治療を行っている医療機関は限られるため、まずは頭痛専門医に相談を。

◎頭痛専門医の見つけ方

 頭痛の受診先は内科や脳神経外科を選びがちだが、頭痛に詳しい医師でないと、的確な診断や治療が受けられないことも。診療科にかかわらず、日本頭痛学会が認定する頭痛専門医を受診先に選ぶのがお薦め。日本頭痛学会認定頭痛専門医一覧を参考にしても(クリックすると一覧のページにジャンプします)。

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