【脳の活性化対策】
認知症予防は40代から! 食事や運動で脳を活性化しよう
記憶力を維持し、健康に年齢を重ねるにはどうしたらいいのだろう。篠原教授は「頭を使う、体をしっかり動かす、地中海食(下コラム)を取り入れる、人と会う」という4つが大切だと話す。広川院長は「40代からは一段と積極的に、人とコミュニケーションを取り新しい刺激を受け、脳にある程度の“負荷”をかけることが大切」と話す。篠原教授は「“脳トレをしなきゃ!”と思いがちだが、いつも10分で作っている料理を7分で調理するなど、日常の家事でも心を込めて、負荷をかけて取り組むだけで脳は活性化する」と語る。