日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > 働くオンナの保健室  > 下腹だけぽっこり…それって子宮筋腫・卵巣のう腫?  > 2ページ目
印刷

働くオンナの保健室

下腹だけぽっこり…それって子宮筋腫・卵巣のう腫?

治療法の選択は妊娠の希望によって決まる

 子宮筋腫は発生場所によって3タイプに分かれる(図2)が、お腹ぽっこりになりやすいのは、筋腫が子宮の外側に向かって育つ「漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)」。「かなり大きくなるまで無症状で、お腹が出てきて初めて気づくことが多い。筋腫が大きくなると膀胱(ぼうこう)や直腸を圧迫して、頻尿や便秘などを招く」(森田教授)。

図2◎ 子宮筋腫は発生場所によって3タイプに分かれる
[画像のクリックで拡大表示]

 これとは反対に小さくても症状が強いのが、子宮内側の内膜直下にできる「粘膜下筋腫」だ。「筋腫のコブが突き出て子宮内膜の面積が増えるため、月経量が多くなり、その結果、貧血も起こりやすい。また、筋腫によって内膜がデコボコしてくると、受精卵が着床しにくい、流産のリスクが上がるなど、妊娠出産への影響も出やすくなる」と聖路加国際病院(東京都中央区)女性総合診療部の百枝幹雄部長。

 そして、もう一つは、筋肉の中にできる「筋層内筋腫」。小さいうちは無症状だが、大きくなると過多月経や貧血など、粘膜下筋腫と同様の症状が出てくる。このタイプが一番多い。

日経グッデイ春割キャンペーン

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 肩の痛みから高血圧まで、「姿勢の崩れ」は様々な不調の原因に

    「姿勢」が、肩こりや腰痛の原因になることを知っている人は多いだろうが、足の痛みや高血圧、誤嚥性肺炎まで、全身の様々な不調・疾患の原因になることをご存じの方は少ないかもしれない。これまでに掲載した人気記事から、姿勢と様々な病気・不調との関係について知っておきたいことをコンパクトにまとめた。

  • あなたも「隠れ心房細動」?! 高齢化で急増する危険な不整脈

    脈の速さやリズムが乱れる「不整脈」。その一種である「心房細動」は、高齢化に伴い患者数が増加しており、潜在患者も含めると100万人を超えると言われている。心房細動の怖いところは、放置すると脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす可能性があることだ。本記事では、心房細動の症状や早期発見のコツ、治療のポイントなどをコンパクトにまとめた。

  • 変形性膝関節症のつらい痛みを改善する運動とは?

    年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設 日経Gooday春割キャンペーン

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.