日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > 働くオンナの保健室  > そのイライラ、うつうつはPMS(月経前症候群)?
印刷

働くオンナの保健室

そのイライラ、うつうつはPMS(月経前症候群)?

女性ホルモンの変動が一因

月経前になると襲ってくる、イライラ、うつうつ…。感情の制御がきかず、一体私はどうしちゃったの? と悩む女性も多いだろう。それはPMSの症状。月経がある女性なら、誰しも体験することだ。PMSのメカニズム、対策などを知って、この不快な時期を乗り切ろう。

 理由もなくイライラして、怒りっぽくなる。かと思えば、うつうつとした気分から抜け出せない…。月経前になると、なぜか感情のコントロールがきかなくなってしまう、と悩む女性は多いのでは。

図1◎ 月経の5日前からこんな症状はない? チェックリスト
図1◎ 月経の5日前からこんな症状はない? チェックリスト
[画像のクリックで拡大表示]

 これらはPMS(月経前症候群)の症状だ。月経の5日前ぐらいから症状が出始め、月経が始まると何事もなかったかのように消えていく。「PMSによる心の変調の原因は、はっきりしていないが、女性ホルモンの変動も一因」と昭和大学病院産婦人科の白土なほ子医師は話す。

 女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンがあり、増減しながら月経サイクルを作っている。「排卵後1週間くらい経つとエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が低下するが、それに伴って心を落ち着かせる神経物質のセロトニンの分泌量も低下する。それがイライラやうつうつ感を引き起こす」と白土医師。

図2◎ 月経周期における女性ホルモンの分泌量と基礎体温の変化
図2◎ 月経周期における女性ホルモンの分泌量と基礎体温の変化
排卵の3日くらい前からプロゲステロンの分泌量が増加する。いったん下がったエストロゲンの分泌量が再び上昇する頃、プロゲステロンの分泌量がピークに。ここで妊娠が成立しないと、両者の分泌量は減少し、PMSの症状が現れる。
[画像のクリックで拡大表示]

1/4 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

  • 怖い緑内障 忍び寄る失明を回避するには

    緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.