日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 誰にも言えない…オトコのお悩み相談室  > いびきが原因で夫婦別寝室は悲しい…  > 2ページ
印刷

誰にも言えない…オトコのお悩み相談室

いびきが原因で夫婦別寝室は悲しい…

睡眠時無呼吸でなければ、運動、節酒、姿勢改善も有効

 荒川直樹=科学ライター

気道が狭くなる原因は多種多様

 いびき対策のためには「なぜいびきが起きるのか」を知る必要がある。池田主任教授は「いびきは、さまざまな原因で気道、つまり呼吸の通り道が狭くなると起こる」と話す。例えば、仰向けの状態で深い眠りになると、舌、軟口蓋(なんこうがい)など口の中の筋肉が緩んで下がってくる(舌根・軟口蓋沈下)。それで気道が狭くなり、息を吸うときなどに振動していびきの音となる。

 ただ、いびきの原因はそれだけでない。池田主任教授は「肥満や扁桃肥大により、口の奥(咽頭部)が狭くなる。あご(下顎)が小さいために、舌の付け根部分の気道が狭くなる。アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)などによる慢性的な鼻づまりがある、といったこともいびきの原因になる」と話す。

のどの閉塞がいびきの原因
[画像のクリックで拡大表示]
いびきは、さまざまな原因で気道、つまり呼吸の通り道が狭くなることで起こる。

 このようにいびきの原因は多種多様だ。いびきの治療に積極的な耳鼻咽喉科医は、原因を探ることから始めるわけだが、医療機関を受診する前に心得ておきたいことがある。

 それはSASの兆候がないことの確認だ。池田主任教授は「家族や友人などに相談し、無呼吸の有無を確認してもらうといい」と話す。もし、睡眠中に呼吸が止まる症状が多く認められた場合は、入院による終夜ポリグラフ検査などSASの診断ができる医療機関を受診し、必要に応じた治療を受けてほしい。

日経グッデイ春割キャンペーン

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 老化を進める「糖化」から身を守る対策とは?

    “老けにくい”体にしたいというのは誰もが共通に思うこと。その老化の原因の1つとして最近注目されているのが「糖化」だ。この糖化、見た目の老化はもちろん、体内の血管や内臓、骨、関節などの機能低下にも密接に関わっているという。糖化リスクを遠ざけ、老化を遅らせるためには何を実践すればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、糖化の健康への影響から、その対策までを一挙に紹介しよう。

  • 歩くだけではダメ? 失敗しない運動習慣の作り方

    「ひと駅前で降りて歩く」「テレビを見ながら軽い筋トレをする」…これをもって「運動習慣がある」と思っている人は意外と多い。しかし、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは「強度の低い運動、筋肉がつかないような運動は、いくら続けても十分な成果が得られません」と断言する。では、健康診断で引っかかった数値を改善したり、カロリーを消費して減量したり、病気を予防するといった目的を達成するためには、どのような運動をすればいいのだろうか?

  • 認知症のリスクを下げる食事のポイントは?

    近年の研究から、認知症リスクは生活習慣によって大きく変わることが分かってきた。中でも重要なのが食生活だ。米国の最新食事法をきちんと実践した人は、認知症の発症リスクが最大53%低かったという驚きの結果も出ている。では、具体的にどのような食生活にすればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、最新研究に基づいた「認知症を遠ざける食事」のポイントを紹介しよう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Goodayマイドクター申し込み

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.