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誰にも言えない…オトコのお悩み相談室

ヒゲ剃りで出血、腫れ物が…カミソリ負けを防ぐ方法は?

皮膚の損傷を最小限にするカミソリの選び方、剃り方

 荒川直樹=科学ライター

まだまだ男盛りの中高年に容赦なく襲いかかる体の悩み。医者に相談する勇気も出ずに、1人でもんもんと悩む人も多いことだろう。そんな人に言えない男のお悩みの数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解き明かす。楽しく学んで、若かりし日の輝いていた自分を取り戻そう。

今年、証券会社に入社、就活時代から「スカッと爽やか」が売りのフレッシャーズ。このイメージを保つために朝6時には起床。丁寧にヒゲを剃(そ)り、ヘアスタイルもばっちり…のはずだったが、大学時代に無精髭で済ませていたせいか、ヒゲそり跡が猛烈にヒリヒリする。肌の赤味もなかなか取れず、会社では「近頃の若者は肌が弱いなあ」なんて言われてしまった。しかも、症状はだんだんひどくなり、最近ではアゴの皮膚にプツプツと腫れ物ができたり、ヒゲ剃り跡に血が出て黒い点々になってしまうことも。このままじゃ、オレの爽やかさが台無しだ~。誰かカミソリ負けを上手に防ぐ方法を教えてくれ。
(イラスト:川崎タカオ)
[画像のクリックで拡大表示]

 よく「面の皮が厚い」なんて言うが、実は顔の皮膚は全身の皮膚のなかで最も薄く、デリケート。菊池皮膚科医院(東京都荒川区)の菊池新院長は、「顔の皮膚は血行が良いので、小さな傷でも血が出やすい」と話す。

 このナイーブな顔の皮膚を守っているのが、皮膚の最上層にある角質層と分泌された皮脂によって作られた「皮膚のバリア」である。毎日のヒゲ剃りで角質層が必要以上にはぎ取られると、バリア機能が損なわれてしまい、ヒゲ剃り後のヒリヒリ感からプツプツとした吹き出物まで、さまざまなタイプの「カミソリ負け」の原因となる

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