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おとなのカラダゼミナール

気圧の変化で体調を崩す人がいるのはなぜ?

“気象病”から逃れるための5つのコツとは…

 伊藤和弘=フリーランスライター

めまい薬や乗り物酔いの薬が効く

【1】「天気日記」をつける

 毎日の天気、気圧(気象病対策アプリ「頭痛ーる」や家庭用の気圧計などで測定可能)、体調を記録し、最低1ヵ月間続ける。「気圧と体調に関係があることが分かれば安心するでしょう。まず、その安心感だけでも症状が改善します」と佐藤さん。確かに、原因不明の痛みやめまいは怖い。「ひょっとしたら何か大きな病気なのではないか」と心配になり、それがストレスとなって、さらに交感神経を緊張させる。

 気圧と自分の体調に関係があることが分かれば、症状がひどくなりそうな時期を予想し、以下のような工夫でひどくならないように予防することもできる。

【2】規則正しい生活を心がける

 朝食を食べたり食べなかったり、睡眠時間が日によって違う、といった不規則な生活をしていると自律神経が正常に働かない。自律神経を乱さないためには規則正しい生活を送ること。毎日同じ時刻にベッドに入り、同じ時刻に起き、1日3食をきちんと食べる。「生活のリズムが整うと、内耳が敏感な人も症状が軽くなるはず」と佐藤さんは話す。

【3】乗り物酔いの薬を飲む

 佐藤さんの天気痛外来では、治療の基本は「めまい薬」。内耳のリンパ液の循環を良くすることで、過敏になっている内耳の反応を抑えられるという。「気圧が低くなり始めてめまいや頭痛などの症状が出たときに飲むと、その症状が抑えられる。実際に多くの患者さんたちで確認しています」と佐藤さんは太鼓判を押す。

 薬局などで市販されている乗り物酔いの薬でも効果があるという。ポイントは「ジフェニドール」などの成分で、内耳のリンパ液の循環を改善する作用がある。

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