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ビジネスパーソンに贈る 眠りの超スキル

睡眠不足でも、帰りの電車で寝るのはご法度!

睡眠不足を補うなら、「行きの電車でのちょい寝」と「昼寝」

 伊藤和弘=フリーランスライター

昼寝は30分以内、できれば横になって

 とはいえ、世界的に見てもジャパニーズ・ビジネスパーソンの生活は甘くない。仕事に追われて、十分な睡眠時間を確保できない人も多いだろう。そんなときは「1日1回の睡眠」にこだわっていられない。

 「十分なメジャースリープが取れず、日中眠くて仕方がないときは、業務効率の低下や事故を避けるためにも昼寝したほうがいいでしょうね」と三島部長は話す。

 そこで、上手な昼寝の取り方を聞いた。

(1)できるだけリラックスした姿勢で

 筋肉を弛緩させ、心臓の負担を少なくするには「横になる」のがいちばん。交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態への移行も促進される。「上半身を起こした状態では血圧や脈拍も下がりません。同じ時間眠っても疲れの取れ方が違うはず」と三島部長。いつも横になれるわけではないが、なるべく上半身を倒し、リラックスした姿勢を心がけるといいそうだ。

(2)時間は30分以内に

 眠りに入ってから30分以上経つと、深い徐波睡眠に入ってしまうことが多い。起きてすぐに活動しなければならない昼寝の場合、「深い睡眠」は禁物。目が覚めてもボンヤリして、なかなか仕事に集中できない。「眠くてたまらないときは、10分や20分眠るだけで眠気が取れます」と三島部長は話す。

 一番の問題は昼にハンパな徐波睡眠を取ってしまうと、夜の徐波睡眠が大幅に減ることだ。「間食を食べすぎて夕飯が食べられなくなった状態」みたいなもので、結果的に十分な徐波睡眠が取れなくなってしまう。

(3)直前にコーヒーを飲む

 昼寝によって眠気の解消を図る際、昼寝の前にコーヒーを飲むと、起きた後の頭がスッキリしやすい。コーヒーに含まれるカフェインには、睡眠誘発物質であるアデノシンをブロックする効果がある。しかし、「カフェインの効果が表れるのは、口に入ってから20~30分後」と三島部長。つまり、昼寝の直前に飲んでおくと、寝過ぎを防ぎ、ちょうどいいタイミングで目が覚めるというわけだ(参照記事:「コーヒー+15分の“ちょい寝”は効率アップの特効薬だった」)。

疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい

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