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ビジネスパーソンに贈る 眠りの超スキル

睡眠を削る人は出世できない!?

寝不足がメタボ、生活習慣病、さらには寿命に影響する

 佐田節子=フリーランスライター

仕事やプライベートの時間をやりくりするために、真っ先に削ってしまうのが「睡眠」ではないだろうか。また、年齢とともに、眠りが浅くなったり、目覚めが悪くなったりする人も多いに違いない。もう眠りで悩まないための、ぐっすり睡眠術をお届けしよう。

 徹夜の翌日、頭がぼーっとして仕事にならなかったという経験を持つ人は少なくないだろう。徹夜明けの頭は確かに働かない。オーストラリアの研究では、24時間起きっぱなしでいると、ビール大瓶1本程度を飲んだとき(血中アルコール濃度0.1%に相当)と同じくらいパフォーマンスが低下すると報告されている。

持続覚醒(徹夜)時とアルコール摂取時のパフォーマンス能力の比較
40 人を対象に持続覚醒時とアルコール摂取時のパフォーマンスを、画面上の点を追跡するテストで比較した。覚醒24時間後には、血中アルコール濃度0.1%のときと同程度にパフォーマンスが低下した。(出典:Nature. VOL388.17.July.1997)

日本人の睡眠時間は50年前に比べて1日1時間減っている

日本人の睡眠時間は減少傾向。(©Nonwarit Pruetisirirot/123RF.com)

 多くのビジネスパーソンにとって、毎日は時間との戦いだ。まさに寝る間も惜しんで、仕事に励むことが美徳とされている。睡眠研究で知られる、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部の三島和夫部長は、「現代はちょっと朝型で睡眠時間が短めの人の方が有利な社会。できるだけ眠る時間を短くして、その分を仕事や余暇に充てたいと思うビジネスパーソンがますます増えている」と語る。

 実際、日本人の睡眠時間は減ってきている。NHK国民生活時間調査(2010年)によると、国民の平均睡眠時間は7時間14分。調査を始めた1960年に比べると、約1時間も減少している。特に40、50代では平日は6時間台だ。

 このコラムでは、こうした“眠れない社会”でビジネスパーソンとして生き抜くための睡眠スキルを、1年間通じてお届けする。

疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい

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