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ビジネスパーソンに贈る 眠りの超スキル

なかなか寝付けない夜は「つぶやき入眠術」で解決!

病気由来の不眠でないかをチェックリストで確認

 伊藤和弘=フリーランスライター

浮かんでくる言葉をつぶやきで“打ち消す”

 横向きで眠る人も多いが、最も力が抜ける姿勢はあおむけだ。枕をしないのは、昼間に前屈気味になっていることが多い首の力を抜くため。口をポカンと開けることで、全身の力が抜ける。「眠れないときは必ず顎に力が入っている。全身の力を抜くには、顎の力を抜くのが一番です」と森下院長は説明する。

 口を開けていても、呼吸は鼻を使うこと。口呼吸は粘膜が乾燥するし、ウイルスなども取り込みやすい。また、鼻で呼吸したほうが脳に酸素が運ばれやすいという。

 「眠れない原因は、筋肉の緊張とひとりごと」と森下院長。全身の力が抜けたら、次はひとりごとを止めることだ。

 声に出していなくても、私たちはベッドの中でいろいろなことを考えてしまう。その結果、どんどん眠気が去っていく。「アー」と心の中でつぶやくことで、次々と浮かんでくる言葉や思考を打ち消すわけだ。最初はうまくいかなくても、何回かやっていれば少しずつコツがつかめてくるだろう。

 つぶやき入眠術は、中途覚醒のときにも使える。深夜に目が覚めて再び眠れなくなったら、仰向けで口の力を抜き、「アー」と声に出さずにつぶやけばいい。

 うまくできるようになれば、意識しなくとも自然と眠れるようになっていくはずだ。寝付きが悪くて悩んでいる人は、今夜から早速試してみてほしい。

森下克也(もりしたかつや)さん
もりしたクリニック 院長
森下克也(もりしたかつや)さん 1962年生まれ。心療内科医。久留米大学医学部卒業。浜松赤十字病院、法務省矯正局、豊橋光生会病院心療内科部長を経て、2006年より現職。著書に『「うつ」は漢方でなおす 医師が教える「心と体の不調」の改善法』(PHP研究所)、『お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術』(角川SSC新書)など。
疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい

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