日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > ダイエット・食生活  > ダイエットにいいのはどっち?  > グミとチョコ、どっちが太りやすい?  > 2ページ
印刷

ダイエットにいいのはどっち?

グミとチョコ、どっちが太りやすい?

ダイエットに効果的なお菓子の選び方

 古谷暢基=健康・美容・医療ジャーナリスト/プロデューサー

 答え:(A)

 ここでのポイントは、カロリーのPFCバランス(=炭水化物、タンパク質、脂質のバランス)、および血糖値の上昇度(GI値)とインスリンです。

 この2つのお菓子の代表的なものとしてM社の商品を例に挙げると、PFCバランスは以下となります。

グミ 1袋(51g)ミルクチョコレート(51g)
カロリー169kcal284kcal
タンパク質3.1g3.9g
脂質0g17.7g
糖質39.2g26.4g
食物繊維0g1.8g

グミはエネルギー吸収に大変優れている

グミの主成分は麦芽糖。
グミの主成分は麦芽糖。(©diana taliun-123rf)

 グミの主成分である水飴は、白砂糖が入ってくる前の日本の伝統の甘味料であり、米類の食材の中ではGI値が最も高いモチ米と、麦芽糖を絞って作られたものです。

 主成分の麦芽糖は、全食品の中で最もGI値が高い白砂糖並みの血糖値アップ力を持ちます。さらにグミのPFCの構成を見てお分かりの通り、食品全体のGI値を下げる役割の脂質はゼロ、タンパク質も少なく、よって食品としてのグミは「体脂肪製造」の命令を出すインスリンの過剰分泌を非常に促しやすいといえます。

 水飴は同時に、舌で感じる甘みも少ないので、多めに使われる傾向もあります。

 また、グミはエネルギー吸収に大変優れているという観点から、大学の駅伝などのスポーツ競技中のエネルギー補給に使われたり、水飴を乾燥させたものは「膠飴(こうい)」という滋養強壮の漢方薬にもなっています。

RELATED ARTICLES関連する記事

ダイエット・食生活カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 歩くだけではダメ? 失敗しない運動習慣の作り方

    「ひと駅前で降りて歩く」「テレビを見ながら軽い筋トレをする」…これをもって「運動習慣がある」と思っている人は意外と多い。しかし、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは「強度の低い運動、筋肉がつかないような運動は、いくら続けても十分な成果が得られません」と断言する。では、健康診断で引っかかった数値を改善したり、カロリーを消費して減量したり、病気を予防するといった目的を達成するためには、どのような運動をすればいいのだろうか?

  • 認知症のリスクを下げる食事のポイントは?

    近年の研究から、認知症リスクは生活習慣によって大きく変わることが分かってきた。中でも重要なのが食生活だ。米国の最新食事法をきちんと実践した人は、認知症の発症リスクが最大53%低かったという驚きの結果も出ている。では、具体的にどのような食生活にすればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、最新研究に基づいた「認知症を遠ざける食事」のポイントを紹介しよう。

  • 宴会で「尿酸値・血糖値・中性脂肪」を上げない賢い飲み方

    年末年始や年度の変わり目など、宴会が増える季節に、楽しくお酒を飲みながらふと頭をよぎるのが、「体重の増加」と「気になる検査値への影響」ではないだろうか。暴飲暴食が続くとさまざまな検査値に影響が及ぶ。今回は、働き盛りの世代に身近な「尿酸値」「血糖値」「中性脂肪」を上げないための、宴会での上手な飲み方・食べ方のコツをまとめた。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

人生100年時代プロジェクト

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.