日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > ダイエット・食生活  > 左党の一分  > 「酒焼け」の真偽と、飲酒後のカラオケが招く“三大リスク”
印刷

左党の一分

「酒焼け」の真偽と、飲酒後のカラオケが招く“三大リスク”

忘年会の季節は要注意! 飲酒による喉トラブルはこうして起こる

 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト

いよいよ師走を迎えて、本格的な忘年会シーズンに突入! 左党にとって1年の中で最も待ち遠しい時期ではあるが、酒席の最中やその翌朝に、声が出にくくなったり、喉の調子がおかしいくなったり…というトラブル経験はないだろうか。お酒と喉トラブル、その対策についてまとめた。カラオケ好きは要注意!

 年末に向けて、酒席の数がピークを増えるシーズン。連日、忘年会に参加したり、深夜・翌朝までの“フルコース”を楽しんでしまったりすると、翌日、声が出にくい、かれているといった、飲酒後の喉のトラブルは、誰しもが一度ぐらいは経験をしているものだろう。

 年季の入った“水商売のベテラン女性”ではないが、長年、アルコールを愛飲した左党には、独特の「しゃがれ声」の持ち主が多いように思うのは筆者だけであろうか。しゃがれ声の原因を「酒焼け」、つまり「アルコールで声帯が潰れた」と信じている人は少なくないかもしれない。こうした一般的に思われている「酒焼け」という言葉は、医学的見地から見て、実在するものなのだろうか? 「東京ボイスクリニック品川耳鼻咽喉科」(東京都港区)の楠山敏行院長にお話をうかがった。

年忘れのついでとばかりに、二次会、三次会でカラオケで発散するという人も多いだろう。しかし、飲酒後のカラオケは声帯にとって“最悪な三大リスク”を備えている。(©Shojiro Ishihara-123rf)

 「ウイスキーなど、アルコール度数の高い酒を飲むと、喉がチリチリと焼けるような感覚があるからなのか、飲酒後にハスキーな声になると、昔から『酒焼け』という言葉で例えられます。ですが実際、アルコールが声帯に及ぼす直接的な影響はありません。声がれに直接関係しているのは、主に喫煙であることが多い。クリニックを訪れる患者も例外ではありません」(楠山院長)

「酒焼け」と思われていた声がれの主原因はタバコ

 なんと、昔から巷間伝えられてきた「酒焼け」は実在しなかった! 声をからす原因は喫煙だとわかったところで、そもそもタバコの何が影響しているのだろうか。

酒好き医師が教える最高の飲み方

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

ダイエット・食生活カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 筋肉を衰えさせない「たんぱく質」の正しい摂取法

    最近、筋肉の大切さが指摘される中で、「たんぱく質をしっかりとるべき」という意識が定着しつつある。だが、たんぱく質は、誤解されていること、そして知っているようで知らないことが多くある。いくらとってもいいのか、肉と大豆ではどっちがいいのかなど、即答できない人も多いだろう。本特集では、たんぱく質の基礎から、正しい摂取法、そして身近な食品に含まれるたんぱく質の量までを一挙に紹介する。

  • あなたの腎臓、大丈夫? 急増する慢性腎臓病を防ぐ

    普段あまり意識することの少ない「腎臓」。だが近年、人口の高齢化に伴い、慢性腎臓病から人工透析へと至る患者が急増している。腎臓は、ひとたびその機能が失われると、坂道を転がり落ちるように悪化していく。そうなる前に腎臓の異常を察知し、腎機能の悪化を食い止めるにはどうすればいいのか。重要ポイントをまとめた。

  • もの忘れと将来の認知症の関係は?

    「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」…。“もの忘れ”は、ミドル以上なら誰にでも経験があるもの。本特集では、もの忘れの原因は何なのか、将来の認知症につながるのかなどについて紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.