遺伝子検査で自分のタイプを知るのが一番
失活型はまず自ら酒を口にすることがないにしても、酵素誘導によって酒が強くなった不活性型は特に注意する必要がありそうだ。だが、そもそも自分が「不活性型」かどうかわからなくては始まらない。
「遺伝子検査を受け、自分のタイプを知るのが一番です。自分では活性型と思っていても、実は不活性型だったりする可能性も大いにあります。がんのリスクを回避するためにも初期投資だと思って、専門機関などできちんと検査されることをおすすめします。最近では一般向けの遺伝子検査サービスでもわかります」(垣渕先生)