あの遺伝子を2つ持っているタイプが危ない!?
「日本人の場合、ADH1Bの遺伝子は、ADH1B*1とADH1B*2の2つがあり、ADH1B*1を持つ人はアルコールの分解速度が速く、ADH1B*2を持つ人はアルコールの分解速度が遅くなります。遺伝子は両親からそれぞれ1つずつもらい受ける、つまりADH1B*1またはADH1B*2のいずれかを両親からもらい受けますから、ADH1B*1を2つ持つ人、ADH1B*1とADH1B*2を1つずつ持つ人、そして、ADH1B*2を2つ持つ人の3タイプがあります」(眞先さん)

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