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左党の一分

私のコロナ禍 酒量増加の恐怖! 5Lの業務用ウイスキーを購入

アフター・コロナの飲み方【前編】外出自粛で酒量が増えてしまった人の特徴

 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト

 さらに「ジムやヨガスタジオ、マッサージやエステなどが閉鎖され、ストレス解消ツールの選択肢が少ないのも酒量を増加させる一因」と吉本さんは付け加えた。

 「この変化にすぐ順応できる方は心配ないのですが、そうではない方は、何とかしてこの不安を忘れたい、ストレスを解消させたいという思いから、ついお酒に走ってしまうことも。また“ステイ・ホーム”が続くと生活にメリハリがなくなるため、お酒を飲むことで一区切りつけようとする人も多いようです」(吉本さん)

 ストレスを緩和させるために酔っても、根本的な問題の解決にはならないし、現実は変わらない。頭では理解していても、つい飲んでしまう…。酒量の増え方は、その人にとってのストレス指数を表しているのかもしれない。

「外飲みが好き」という人が抱える問題

 では、この状況下で、実際に酒量が増えやすいのはどういう人なのだろうか?

 「最も危険なのは、アルコール依存症をはじめとする精神疾患を抱えている方です。そして、監視の目がない一人暮らしも、ストッパーがないので危ないですね。また、ストレス解消のツールがお酒で、これまで外飲みがメインだった方が、終電を気にしなくてずっと飲んでしまうのも問題です」(吉本さん)

「外飲み」のストレス解消効果は、「オンライン飲み」でも代替できるか? (c)paylessimages-123RF

 ちなみに、外飲みがストレス解消の一助になっているのは、筆者もそうだ。 外飲みは、単に非日常の場所で酒を飲むことがストレス解消になるだけでなく、誰かと一緒に愚痴を言ったり、バカ話をすることが心のデトックスになり、明日への活力となる。

 それが“オンライン飲み”でも実現できるかと思い、試しにお気に入りの焼き鳥屋のテイクアウトと酒を用意し、親しい仲間とやってみたが、通信状態が安定しなかったり、画質が悪かったりして、イマイチ盛り上がれなかった。「またねー」と通信を切った後、食べ終わった食器を自分で片付けるのも何か白ける。悪くはないのだが、リアルな外飲みと比べるとどこか物足りないのだ。

 緊急事態宣言が解除された後、知り合いのSNSの投稿では、「やっぱり外飲みはサイコー」といったコメントが目立った。早く安心して外飲みができる日々が戻ってきてほしいものだ。

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