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左党の一分

酒飲みがダイエットを成功させるために常備したいつまみ5選

コロナ禍での宅飲みでもすぐ用意できるお手軽つまみを紹介!

 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト

「酒が好きな人にとってダイエットは難しい」と実体験から感じている酒ジャーナリストの葉石かおりさん。できれば、好きなお酒はやめずに、つまみの料理などに工夫してやせる方法はないものか。管理栄養士で大人のダイエット研究所代表の岸村康代さんに話を聞いてみた。

ダイエットといえば野菜が定番だが、それはお酒のつまみでも同じだ。写真はイメージ(c)Olena Kachmar-123RF

 予想通り(?)、年末年始の暴飲暴食で2kgほど増えた。欲望のままに飲み、食べるので、太って当たり前なのだが、「やってしまった」感に打ちのめされる。

 しかし、前回、管理栄養士で、大人のダイエット研究所代表の岸村康代さんに伺った、正月太り対策としての「野菜のシャワー」を試したところ、なんと1週間ほどでほぼ元の体重に戻った。

 「野菜のシャワー」の基本は、1食当たり「両手のひら1杯分以上」の野菜をとること。なるべく様々な野菜をとるのがお勧めだ。

 「野菜は、食物繊維のほかにビタミンやミネラルも豊富です。排便をスムーズにし、代謝を助けてくれます。毎食、加熱した野菜料理を1皿、生野菜を1皿食べるなど、ルールを決めるのもいいでしょう。そして、ご飯の量はいつもの半分を心がけてください。これを、1週間、もしくは3日間だけでも続けると、正月太り解消につながると思います。特に夜の食事で頑張って取り組むと効果的です」(岸村さん)

 岸村さんはかつて、世の中のありとあらゆるダイエット法を試し、失敗した経験があるという。そして最終的にたどり着いたのが、「野菜ならいくら食べてもいい」というルールだ。

 「“野菜だけ”を食べるようなダイエットでは、やがて我慢できなくなってドカ食いし、失敗してしまっていました。それよりも、『野菜ならいくら食べてもいい』と考え方を変えたら、ストレスなく続けられて、結果として糖質のとり過ぎやカロリーのとり過ぎも防げるようになり、結果的に15kgやせることができたのです」(岸村さん)

 岸村さんに教えていただいた「野菜のシャワー」を試す前は、「ご飯が半分だと頼りないのでは?」という心配もあったが、実際には野菜でお腹が膨れ、満足感もあり、「ご飯減らした分、スイーツ食べちゃお」なんてことにもならなくて済んだ。

 岸村さんのダイエット法に、かなり手ごたえを感じている。これは、うまく続ければ、「太らないカラダ」を手に入れることができるのではないか?

 そこで今回も引き続き岸村さんに話を聞き、「酒飲みでもムリなく続けられるダイエット法」について掘り下げてみたい。

体重を記録し、太ったらすぐ“調整”する

 ただでさえ、酒飲みにとってダイエットは難しいことだと感じている。飲み過ぎてコントロールを失って、つい余計なものも食べてしまう経験は多くの人にあるだろう。過去に“しめ”のラーメンで、どれだけ後悔したことか。飲み屋でよく出る、糖質たっぷりのポテトサラダや高カロリーの揚げ物も、ダイエットには天敵だ。

 先生、好きなお酒をやめずに、ダイエットを成功させるには、どうしたらいいのでしょう?

 「どんな人でもそうですが、何かを我慢するようなダイエットは続かないですよね。お酒や食事を常に制限するよりも、たまには飲み過ぎたり食べ過ぎてもいい、と考えるのはどうでしょう。毎日体重計に乗る習慣を身につければ、体重が増えてしまったときにすぐ気づきます。そうしたら、なるべく早く『野菜のシャワー』で“調整”すればいいのです」(岸村さん)

 なるほど。たまに食べ過ぎたり飲み過ぎたりしても、後から“調整”すればいい、と思えば気が楽だし、続けられそうだ。酒と料理を楽しむ余裕も生まれる。

酒好き医師が教える もっと! 最高の飲み方

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